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仮想通貨取引の種類

  • 2023.01.27
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仮想通貨取引の種類

■現物取引

現物取引では、自分の口座に保有する資金の範囲内で仮想通貨を購入することが可能です。
現物取引には販売所と取引所の2種類の取引があります。

◆販売所の取引

販売所の取引は、仮想通貨取引所とユーザ間で行われる取引です。
取引手数料は無料ですが、スプレッドという買値と売値の差額が売買コストに掛かります。
仕組みがシンプルで解りやすく、取引所が保有する仮想通貨を売買するため、売買が成立しやすいのが特徴。

◆取引所の取引

取引所の取引は、仮想通貨取引所を経由せずユーザ間で売買が行われる取引です。
株式取引と同様に、売りと買いの板情報を参考に売買を行う取引です。
販売所の取引と比べると売買コストが低く抑えられるのがメリットとなりますが、売買が成立しにくいことがデメリットとなります。

Maker、Taker
取引所(現物)の板に出ている指値注文について売買が成立した際に、その指値注文を出し側を「Maker」と呼び、その指値注文を成約させた側を「Taker」と呼ぶ。
取引所(現物取引)では、Makerに-0.01%または-0.03%、Takerに0.05%または0.09%の取引手数料が発生します(Makerは手数料の受取り、Takerは手数料の支払いとなる)。
※取引手数料は仮想通貨の銘柄ごとに異なる。

Maker注文の場合、約定時に小数点以下の部分を切り下げた金額の手数料が発生する。
切り下げられた小数点以下の部分については、毎営業日(祝日を含む)日本時間朝6:00に銘柄ごとに合算され、整数部分が返金される。
Taker注文の場合、約定時に小数点以下の部分を切り上げた金額の手数料が発生する。
切り上げられた小数点以下の部分については、毎営業日(祝日を含む)日本時間朝6:00に銘柄ごとに合算され、整数部分が返金される。

■レバレッジ取引

株式の信用取引と同じ仕組みで、自分の口座に保有する資金を証拠金として、口座に保有する資金以上の金額を仮想通貨の売買に利用できます。
例えば、1万円の資金を証拠金として2倍のレバレッジ取引を行う場合、2万円までを売買することが可能です。
売り注文(ショート)では、仮想通貨を保有していなくても売ることもできますが、その後買い戻して精算する必要があります。
買い注文(ロング)では、仮想通貨を買って、その後売り注文を出して精算する必要があります。
現物取引と比較すると資金量を大幅に上回る取引が可能になるため、リスクの大きな取引となり十分なリスク管理が必要な取引です。

◆ロスカット

レバレッジ取引では、大きな損失が発生すると強制ロスカットが適用されてしまいます。
強制ロスカットとは、強制的に決済されることで、これ以上損失を出さないための措置です。
強制ロスカットを防ぐには、早めに自分でロスカットするか、証拠金を積み増す必要があります。
仮想通貨は値動きが粗い市場ですから、資金管理の知識を学んで余裕を持って投資に臨むことが絶対条件です。

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