第104回インディ500マイル2020/やりました琢磨2度目の優勝

第104回インディ500マイル2020/やりました琢磨2度目の優勝

2020年のインディカーシリーズは、ロジャー・ペンスキーが新しくオーナーになって初めての開催となります。
ペンスキーは今年のインディ500をさらに盛り上げるべく、賞金総額を200万ドル増やして1500万ドルにすると発表していますが、これに水を差すかたちでコロナ騒動が起こりました。
皮肉なことにインディカーのシーズン開幕に合わせたように世界中にコロナ感染が広がり、初戦から開催を見送らざるを得ない状況となりました。
この結果開催予定が立たず5月に入って、ようやく再スケジュールされた開催予定が発表され、インディ500も延長され8月に開催されることになりました。
今シーズンは、最終戦にダブルポイントの適用はなくなり、インディ500のみダブルポイントが適用されます。
インディ500に相性の良い琢磨選手には大きな期待がかかります。

インディーカー2020/開催日程・ランキング

■インディ500スケジュール

2020インディー500
日程 時間 イベント
8/12(水) 11:00 – 18:00(4:00 -) プラクティス
8/13(木) 11:00 – 18:00(4:00 -) プラクティス
8/14(金) 11:00 – 18:00(4:00 -) プラクティス
8/14(金) 18:15 –  予選出走順抽選
8/15(土) 08:00 – 09:30(1:00 -) プラクティス
8/15(土) 11:00 – 17:50(4:00 -) 予選
8/16(日) 10:15 – 11:15(3:15 -) プラクティス
8/16(日) 12:30 – 13:45(5:30 -) ラストロウ・シュートアウト
8/16(日) 15:30 – 18:00(8:30 -) プラクティス
8/20(木) 12:00 – 14:00(5:00 -) プラクティス
8/21(金) 11:00 – 12:00(4:00 -) プラクティス
8/23(日) 13:00 – (6:00 -) 決勝

■放送予定

GAORAスポーツ独占
8月15日(土)28:00予選1日目(BSスカパー)
8月16日(日)26:00予選2日目(BSスカパー)
8月22日(土)22:00CARB DAYリポート(BSスカパー)
8月23日(日)26:00決勝戦(GAORA)

■結果

出走メンバーは、フル参戦20名にスポット参戦11名の34名が予定されている。
プラクティス3回終了時点での注目選手は5名、琢磨も好調です。
マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ)
スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)
ライアン・ハンターレイ(アンドレッティ)
アレックス・パロウ(デイル・コイン)
コナー・デイリー(エド・カーペンター)

◆予選・決勝戦

●予選1日目
上位9名(ファーストナイン)が予選2日目に決勝のポールポジションを懸けて争う。
10名以下の選手はそのまま決勝のスタートポジションが決定する。
レイホール・レターマンはグラハム・レイホールと佐藤琢磨がファーストナインに入り好調。
距離が長いのでファーストナイン入りが必ずしも有利とは思わないが、先頭集団にいれば序盤戦のアクシデントに巻き込まれる可能性が少なくなる。
琢磨は、過去に優勝と3位の実績があり、得意なコースでもあり挽回に期待したい。

●予選2日目
絶好調のマルコ・アンドレッティが予選トップでポールポジッション獲得。
開幕から3連勝のスコット・ディクソンが2位、琢磨が3位で決勝は最前列からのスタートとなる。
琢磨にとってインディ500でのフロントローからのスタートは初となり、申し分ない予選となった。
琢磨のチームメイト、グラハム・レイホールも8番手の好位置からのスタートとなる。

●決勝(1周~50周)
ジェームズ・デイビソンの右前のタイヤあたりから発火、爆発してタイヤが吹き飛びしばらく走行して停車。
その後エド・カーペンターがコース上で停車
25周目ディクソン、ハンターレイ、琢磨、ヒンチクリフ、アンドレッティの順でペースは落ち着いている。
26周目あたりでマーカス・エリクソンの車両が煙を吐いて停止。
32周目の再スタートで順位が大きく変動、パジェノー、アスキュー、パワー、キンボール、カストロネペスの順、8位にディクソン、9位に琢磨、更に琢磨がズルズル後退して13位、レイホールも20位まで後退。
40周目、上位変わらず、ディクソンが6位、琢磨が11位に上昇。
46周目から上位選手がピットインで順位変更、パワー、キンボール、ディクソン、ロッシ、ビーケイの順、琢磨は8位、レイホールは16位。
49周目、ディクソンが首位、ロッシ、ビーケイ、ハンターレイ、琢磨、ここまではディクソンと琢磨が速い。

●決勝(51周~100周)
60周目琢磨がハンターレイを交して4位、レイホールがじりじり上昇して13位、
63周目琢磨が3位に浮上するがピットインで9位まで後退。
67周目、ディクソン、アスキュー、パジェノー、カストロネベス、ロッシの順、佐藤8位
72周目、ディクソン、アスキュー、パジェノー、カストロネペス、琢磨の順。
ディクソンが速い、2位に7秒差の独走でさらに周回を重ねるごとに引き離す一方、琢磨は79周目に3位、81周目に2位に浮上する。
85周目ケレットがコントロールを失ってコーナーを曲がり切れず外壁に激突してストップ。
再スタート直後、オリバー・アスキューとコナー・デイリーがいきなりクラッシュ。
100周目にようやく再スタート。

●決勝(101周目~150周目)
101周目、ディクソン、ロッシ、オワード、琢磨、フェルッチの順、ここからディクソンとロッシのバトルが始まり、104周目にロッシ、106周目にディクソン、107周目にロッシ、109周目にディクソン、110周目にロッシ、111周目にディクソン、112周目にロッシ、113周目にディクソン、114周目にロッシ、115周目にディクソン、118周目にロッシ、121周目にディクソン。122周目のロッシ
116周目にオワードを交して琢磨が3位、いつの間にかレイホールが6位に上がってきました。
122周目にパロウにトラブル、コーナを曲がり切れず外壁に当たってコース上でストップ。
132周目、再スタートでローゼンクヴィスト、ディクソン、レーホール、琢磨、ニューガーデンの順、133周目に再びディクソンがトップ
142周目に琢磨がレイホールを交して2位、レイホール3位、ローゼンクヴィスとはピットインで後退。
144周目ロッシもコーナを曲がれず外壁に激突、白煙を上げてストップ、再スタートで何かトラブルが発生したか再びピットインした後のトラブルとなった。
一時はディクソンと激しいバトルを繰り広げて何度もトップを走ったが、ここでレースを終えた。

●決勝(150周~200周)
154周目にようやく再スタート、ディクソン、琢磨、レイホール、ニューガーデン、フェルッチ
158周目この日初めて琢磨がトップ、ディクソン、ニューガーデン、レイホール、フェルッチ
170周目から続々ピットインで順位変更、173周目にビーチ、チルトン、琢磨、ディクソン、ニューガーデンの順、レイホールが6位、残り27周で実質琢磨がトップで終盤戦。
175周目、琢磨、ディクソン、レイホール、フェルッチ、ニューガーデン
残り15周琢磨の直後にディクソンが迫る、琢磨とディクソンの一騎打ち
残り10周どこまで持つか琢磨必死の逃げ、1秒紗が付いた
残り7周再びディクソンが迫る
残り5周ここでピゴットがクラッシュ、セーフティカーが出て残り周回数がないので、琢磨が優勝、ディクソン2位、レイホールが3位。
終始レースを引っ張ったディクソンの一人舞台かと思われたが、最後に琢磨に足元をすくわれる格好となった。
琢磨は予選から終始好位置をキープ、琢磨らしくない安定したレース運びであったが、終わってみれば絶妙のタイミングでトップに立ったと言える。
琢磨とレイホール二人揃って表彰台はたぶん初めて、しかもインディ500というビッグレースでのこと、無観客であったことが残念。

インディ500予選&決勝
Car Driver Team Q1 Q2 決勝
30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan 9 3 1
9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 5 2 2
15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan 8 8 3
18 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing 19   4
1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske 13   5
5 パトリシオ・オワード Arrow Mclaren SP 15   6
29 ジェームズ・ヒンチクリフ Andretti Aoutsports 4 6 7
88 コルトン・ハータ Andretti Aoutsports 10   8
60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing 20   9
28 ライアン・ハンターレイ Andretti Aoutsports 2 5 10
3 エリオ・カストロネペス Team Penske 28   11
10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing 14   12
98 マルコ・アンドレッティ Andretti Aoutsports 1 1 13
12 ウィル・パワー Team Penske 22   14
26 ザック・ビーチ Andretti Aoutsports 17   15
67 J.R.ヒルデブランド Dreyer & Reinbold 32   16
59 マックス・チルトン カーリン 30   17
4 チャーリー・キンボール A.J Foyt Enterprises 29   18
14 トニー・カナーン A.J Foyt Enterprises 23   19
21 リーナス・ヴィーケイ Ed Carpenter Racing 6 4 20
66 フェルナンド・アロンソ Arrow Mclaren SP 26   21
22 シモン パジェノー Team Penske 25   22
81 ベン・ハンリー DragonSpeed 33   23
24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold 31   24
45 スペンサー・ピゴット RLLR 12   25
20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing 16   26
27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Aoutsports 3 9 27
55 アレックス・パロウ Dale Coyne Racing 7 7 28
47 コナー・デイリー Ed Carpenter Racing 18   29
7 オリバー・アスキュー Arrow Mclaren SP 21   30
41 ダルトン・ケレット A.J Foyt Enterprises 24   31
8 マーカス・エリクソン Chip Ganassi Racing 11   32
51 ジェイムス・デイビソン Dale Coyne Racing 27   33

◆プラクティス

インディ500プラクティス
Car Driver Team P1 P2 P3
29 ジェームズ・ヒンチクリフ Andretti Aoutsports 1 17 7
98 マルコ・アンドレッティ Andretti Aoutsports 2 3 1
9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 3 1 3
28 ライアン・ハンターレイ Andretti Aoutsports 4 11 4
66 フェルナンド・アロンソ Arrow Mclaren SP 5 8 25
1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske 6 18 17
60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing 7 13 12
55 アレックス・パロウ Dale Coyne Racing 8 5 6
47 コナー・デイリー Ed Carpenter Racing 9 4 2
3 エリオ・カストロネペス Team Penske 10 16 29
14 トニー・カナーン A.J Foyt Enterprises 11 14 24
22 シモン パジェノー Team Penske 12 27 22
30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan 13 2 8
10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing 14 24 20
4 チャーリー・キンボール A.J Foyt Enterprises 15 7 16
21 リーナス・ヴィーケイ Ed Carpenter Racing 16 12 21
24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold 17 31 31
27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Aoutsports 18 26 9
18 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing 19 21 23
20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing 20 30 27
51 ジェイムス・デイビソン Dale Coyne Racing 21 9 26
88 コルトン・ハータ Andretti Aoutsports 22 6 13
12 ウィル・パワー Team Penske 23 23 11
8 マーカス・エリクソン Chip Ganassi Racing 24 25 10
15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan 25 19 14
45 スペンサー・ピゴット RLLR 26 22 5
26 ザック・ビーチ Andretti Aoutsports 27 15 15
5 パトリシオ・オワード Arrow Mclaren SP 28 20 18
59 マックス・チルトン カーリン 29 32 32
41 ダルトン・ケレット A.J Foyt Enterprises 30 28 28
7 オリバー・アスキュー Arrow Mclaren SP 31 10 19
67 J.R.ヒルデブランド Dreyer & Reinbold 32 29 30
81 ベン・ハンリー DragonSpeed 34 33 33

 

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