全米プロゴルフ選手権2020／コリンモリカワがメジャー初優勝

全米プロゴルフ選手権
今シーズン唯一のメジャー大会となる全米プロゴルフ選手権がTPCハーディングパーク（カリフォルニア州）
7251ヤード、パー70で開催。
予選の組み合わせは、大会3連覇がかかるブルックス・ケプカは、前年全米オープン制覇のゲーリー・ウッドランドと全英オープン制覇のシェーン・ローリーが同組となり、全員が前年のメージャー選手となる豪華な組み合わせです。
注目のタイガー・ウッズは、ローリー・マキロイと世界ランク1位のジャスティン・トーマス、現時点で一番勢いがあるのはトーマスです。
注目選手は大勢いますが、個人的には2年目のコリン・モリカワに注目しています。
ワークデイ・チャリティではジャスティン・トーマスとの優勝争いで残り3ホールから3打差を挽回して、プレーオフを制しています。
勢いではトップ選手に負けないと思います。予選で上位にくれば初メジャー制覇の可能性もあるかも知れません。
松山もここで結果を出せば一気にランキング上位進出、来期に向けて手ごたえを掴みたいところです。

■放送予定（解説：丸山茂樹）

・8月7日（金）
テレビ東京　 朝8時～9時11分
BSテレ東　　朝8時53分～10時55分
・8月8日（土）
テレビ東京　 朝4時30分～6時
BSテレ東　　午前11時30分～12時30分
・8月9日（日）
テレビ東京　 朝6時～7時30分
BSテレ東　　朝7時30分～10時55分
・8月10日（月）
テレビ東京　 朝7時35分～午前10時（※延長の可能性あり）
BSテレ東　　昼12時56分～午後1時56分

■歴代優勝選手

2011年：キーガン・ブラッドリー
2012年：ローリー・マキロイ
2013年：ジェイソン・ダフナー
2014年：ローリー・マキロイ
2015年：ジェイソン・デイ
2016年：ジミー・ウォーカー
2017年：ジャスティン・トーマス
2018年：ブルックス・ケプカ
2019年：ブルックス・ケプカ

タイガー・ウッズは、1999年、2000年、2006年、2007年に優勝、優勝4回はジャック・ニクラウスの5回に次ぐ歴代2位の記録で歴代最多優勝がかかる。
ブルックス・ケプカは2連覇中で今期は歴代初の3連覇がかかる。

●2日目
李昊桐が2日目に5アンダー、通算8アンダーで首位、2打差2位グループにブルックス・ケプカ、ジャスティン・ローズなど6名。
松山英樹が5打差3アンダーで16位タイ、コリン・モリカワが6打差2アンダーで25位タイ、残り2日まだまだチャンス十分で3日目に期待。

●3日目
ダスティン・ジョンソンが11位タイから3日目5アンダー、通算9アンダーで単独首位、2位に1打差でスコッティ・シェフラー、キャメロン・チャンプ。
コリン・モリカワが25位タイから5アンダー、首位から2打差の7アンダーに迫ってきた。
3連覇がかかるブルックス・ケプカも2打差の7アンダー、絶好のポジションにいる。
松山英樹は3日目1アンダー、通算4アンダーで18位タイ、首位と5打差で最終日を迎える。
最終日は、優勝を狙える選手が多く大混戦となりそう。

■結果