日本女子プロゴルフ選手権・コニカミノルタ杯/畑岡奈紗独走優勝

日本女子プロゴルフ選手権・コニカミノルタ杯/畑岡奈紗独走優勝

■コース紹介

今週は9月12日~9月15日に第52回日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯がチェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県)にて開催されます。
賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円は国内女子最高賞金額のメジャー大会となります。
6,325ヤード、パー72、出場選手132名、決勝ラウンド進出は60位タイで行われます。
コース設計は、名匠ロバート・トレント・ジョーンズJr.、コースセッティングは岡本綾子、メジャー大会にふさわしい素晴らしい景観のコースです。
高低差が生み出すグリーンの曲線美と池やクリークとの絶妙な調和、20種類を超える15,000本の桜や四季の花々がゴルファーを迎えてくれます。
クラブハウスは2100坪の広さ、豪華に装飾された内装からはリッチな気分が漂ってきます。
レストランでは朝食と昼食を複数のメニューから好みの料理をチョイスできます。
ビジターにも人気が高く週末は会員でも順番待ち、ゆとりの一泊コースでメジャー大会のコースを回ってみたいですね。

●出場選手
国内ツアー1位はディフェンディング・チャンピョンの申ジエ、2位は全英オープン優勝の渋野日向子、世界ランキング8位の朴仁妃(インビー・パーク)、9位の畑岡奈紗、21位のフォン・シャンシャン、25位の鈴木愛、アン・ソンジュ、横峯さくら、比嘉真美子、黄金世代も多数出場してきます。
米国女子ツアーのトップ選手、コ・ジンヨン、イ・ジョンウン6、パク・ソンヒョンなど1人でも出場してくれば一段と盛り上がるところですが、1人も出場してきませんでした。
今年の実績から優勝候補は申ジエ、渋野、朴仁妃、畑岡の4名が有力、国内ツアーと米国ツアーの対戦も興味深いところです。

●初日
黄金世代の高橋彩華、朴仁妃が4アンダートップタイ、3アンダー3位タイに畑岡奈紗はじめ8名。
渋野は前半1オーバーと出遅れましたが、後半にはいってスコアを伸ばし2アンダー11位タイでフィニッシュ。
申ジエは初日出遅れて1オーバーでフィニッシュ。

●2日目
1日目3アンダー、2日目5アンダー、通算8アンダーと順調にスコアを伸ばした89期生の畑岡奈紗が単独トップ、2位には1打差7アンダーで90期生の三ヶ島かな、3位には2打差6アンダーで89期生の吉本ひかる。
一方90期生の渋野は前半4オーバーと大苦戦、得意の後半もままならず最終ホールを残して通算2オーバー、このままでは予選通過も危うい状況に追い込まれた。
結局最終ホールをバーディとして2日目3オーバー、通算では1オーバーでフィニッシュ、何とか予選通過を確定した渋とい渋子の2日目であった。
30ラウンド連続オーバーパーなしの新記録は未達成、前半池に落とした痛恨のダブルボギーがこたえた。
ラウンド終了後は4時間の猛特訓、差は開いたが明日は期待できそうな予感がする。
ディフェンディングチャンピョンの申ジエはスコアが伸びず2日目2オーバー、通算3オーバーで予想外の予選落ちとなった。

●4日目
最終日は上位選手も苦戦してスコアを落とす選手もいるなか、畑岡は順調にスコアを伸ばしてトップを独走、世界のトッププレイヤーの実力を見せつけられます。
ファーストナインを回ったあたりで優勝確実なセーフティーリード、なんと2位に8打差を付けて優勝を手にしています。
全英オープン以降、衆目の関心は渋野一色、畑岡にとっては誰が№1なのかを周知させる大勝利、畑岡ファーストをアピールする一戦となりました。
畑岡以外にも米国ツアーの選手には3日目に9アンダーを記録した2位タイのフォン・シャンシャン、9位の朴 仁妃が好成績を収めています。
そのなかで大西葵は2位タイと大躍進、3日目には畑岡も仰天する8アンダーを記録しています。

最終日は大半の選手がスコアを落とすなか、優勝争いをする上位選手にも吉本ひかり、田中 瑞希などスコアを大きく落とす選手もおりました。
トップから2打差の2位でスタートした吉本ひかりは7番ホール、ラフからの第2打をミスショットしてOB、打ち直しとなった4打目も木に当たり6オン3パット、クワドラブルボギー(フォーボギー)となってしまった。
これで集中力を切らした後はズルズルとスコアを落とし8オーバー、通算3アンダーで23位に沈んだ。
吉本は畑岡と同期の89期生、今日の試練は明日の成長のエネルギー、くやしさをバネにして一段上の飛躍を目指せ。
最終日は岡本綾子のコースセッティングに泣かされた選手が続出する結果となりました。
大集団の観戦者を率いてコースを回る渋野は思ったようにスコアを伸ばせず、予選落ちも意識される苦戦を強いられることになりましたが、なんとか予選を通過して最終日は2アンダー、通算スコアを1アンダーとしました。
調子が悪くても大きくスコアを崩さないのは渋野の強みと言えるでしょう。
今大会のような経験も成長過程の一環、課題を克服して次なる飛躍を目指してほしいと思います。

■リーダーボード

2019日本女子プロ選手権
No 選手 通算 本日 Hole R1 R2 R3 R4 合計
1 畑岡 奈紗 日本 -18 -5 F 69 67 67 67 270
2 大西葵 日本 -10 -3 F 72 73 64 69 278
  フォン・シャンシャン 中国 -10 0 F 72 71 63 72 278
4 篠原まりあ 日本 -8 -1 F 76 65 68 71 280
  アン・ソンジュ 韓国 -8 -4 F 69 74 69 68 280
  青木 瀬令奈 日本 -8 -2 F 71 71 68 70 280
  河本 結 日本 -8 -1 F 73 67 69 71 280
  三ヶ島 かな 日本 -8 1 F 70 67 70 73 280
9 朴 仁妃 韓国 -7 -2 F 68 72 71 70 281
10 原江里菜 日本 -6 -1 F 71 70 70 71 282
11 イ ボミ 韓国 -5 -2 F 71 71 71 70 283
  キム ハヌル 韓国 -5 -1 F 72 70 70 71  
  高橋 彩華 日本 -5 0 F 68 71 72 72  
  佐伯三貴 日本 -5 0 F 70 71 68 72  
  全 美貞 韓国 -5 1 F 69 72 69 73  
  大城 さつき 日本 -5 1 F 71 71 68 73  
  酒井 美紀 日本 -5 1 F 70 72 68 73  
  金澤志奈 日本 -5 4 F 72 67 68 76  
19

有村智恵

日本 -4 -1 F 74 70 69 71 284
  東浩子 日本 -4 -1 F 71 73 69 71  
  権藤可恋 日本 -4 -1 F 71 73 69 71  
  イ・ミニョン 韓国 -4 0 F 69 75 68 72  
23 廣田真優 日本 -3 -1 F 71 72 71 71 285
  濱田菜優 日本 -3 -1 F 74 72 68 71  
  上田桃子 日本 -3 0 F 71 70 72 72  
  小祝 さくら 日本 -3 0 F 71 74 68 72  
  穴井 詩 日本 -3 2 F 70 69 72 74  
  田中 瑞希 日本 -3 6 F 70 69 68 78  
  吉本ひかる 日本 -3 8 F 72 66 67 79  
30 稲見 萌寧 日本 -2 -4 F 74 72 72 68 286
  エイミー・コガ 米国 -2 -1 F 69 74 72 71  
  ペ ヒギョン 韓国 -2 1 F 70 72 71 73  
33 渋野日向子 日本 -1 -2 F 70 75 72 70 287
  辻梨恵 日本 -1 2 F 71 75 67 74  
35 ペ・ソンウ 韓国 0 -3 F 74 72 73 69 288
  西山ゆかり 日本 0 0 F 75 69 73 71  
  フェービー・ヤオ 台湾 0 0 F 70 75 71 72  
  以下オーバーパー                  
  淺井 咲希 日本 1 2 F 74 72 69 74  
  宮里美香 日本 2 4 F 73 73 68 76  
  木村 彩子 日本 2 1 F 69 74 74 73  
  永峰 咲希 日本 3 4 F 73 68 74 76  
  山路 晶 日本 3 3 F 69 74 73 75  
  岡山絵里 台湾 3 3 F 70 75 71 75  
  森田遥 日本 3 1 F 69 73 76 73  
  臼井 麗香 日本 3 0 F 70 73 76 72  
  小橋絵利子 日本 3 -1 F 71 72 77 71  
  イ ソルラ 韓国 4 5 F 74 69 72 77  
  松田 鈴英 日本 4 2 F 70 73 75 74  
  山本 景子 日本 5 0 F 70 74 77 72  
  柏原明日架 日本 7 5 F 71 73 74 77  
  大里桃子 日本 8 7 F 71 70 74 79  
  以下予選落ち(61位以下)                  
  申ジエ 韓国 3 2   73 74      
  ユン チェヨン 韓国 3 5   70 77      
  横峯さくら 日本 3 1   74 73      
  勝みなみ 日本 6 0   66 72      
  成田 美寿々 日本 7 8   71 80      

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