FISワールドカップ・アルペンスキー大会2023-2024オーストリアのゼルデンで10月28日(土)開幕

平昌五輪フィギュアスケート/メドベージェワ・ザギトワ一騎打ち

平昌五輪フィギュアスケート/メドベージェワ・ザギトワ一騎打ち

フィギュアスケート・女子シングル決勝(フリープログラム)

ロシア選手として個人参戦してきたザギトワとメドベージェワ、ショートプログラムが終わった時点でザギトワがトップ、僅差でメドベージェワが2位に付けてきました。
予想通り両者一騎打ちムードの中で行われたフリープログラム、ザギトワにプレッシャーが掛かる分メドベージェワ有利と思われましたが、両者一歩も譲らず最高得点を叩き出しました。
結果はショートで僅かに上回ったザギトワの優勝、メドベージェワは惜しくも2位となりました。
ザギトワは僅か15歳の少女、この大舞台で堂々たる演技、恐れ入りましたとしか言いようがありません。
メドベージェワは今回ロシア選手の五輪参加に中心となって活躍した選手で、密かに応援していましたが残念でした。
一時はトップ3の演技を残して宮原の暫定1位、もしかしたらと思いましたが、終わってみれば流石トップ3、壁は厚かったようです。
ですが宮原、坂本もトップとの差はわずか、良く頑張りました。

トップ2人のフリー直前の練習映像

決勝の結果
1位:アリーナ・ザギトワ:個人資格(ロシア)239.57(82.92 156.65)
2位:エフゲーニャ・メドベージェワ:個人資格(ロシア)238.26(81.61 156.65)
3位:ケイトリン・オズモンド(カナダ)231.02(78.87 152.15)
4位:宮原知子(日本)222.38(75.94 146.44)
5位:カロリーナ・コストナー(イタリア)212.44(73.15 139.29)
6位:坂本花織(日本)209.71(73.18 136.53)

世界女王メドベージェワ・五輪参戦

昨年12月、国を挙げてのドーピング疑惑が表面化したロシアは、国際オリンピック委員会(IOC)から平昌五輪への参加禁止処分が決定しました。
但し、一定の条件を満たした選手については、個人資格での参加を認めるというものでした。
今回、この条件を満たした169人の選手が個人参加での出場が認められることが報じられました。
ロシアの不参加に続き、北朝鮮問題で参加保留とする国が出てくる中で、大会中止の噂も囁かれ、盛り上がりの欠ける平昌オリンピックでしたが、ロシア選手の参加決定でムードは変わってきました。
注目の女子フィギュアでは、世界女王メドベージェワを始めとして、欧州選手権優勝のザギトワ、グランプリファイナル2位のソツコワ、3人の参加が認められています。
前回ソチオリンピックで最多の金メダルを獲得しているロシアには、女子フィギュア選手だけでなく、金メダル候補が揃っています。
米メディア、ビジネスインサイダーは参加が認められた選手の中心にいるのは、メドベージェワと報じています。
昨年12月には、IOCの理事会に出席して、ロシア代表の五輪参加を訴える大役を果たしてきました。
グランプリファイナルを出場を辞退したメドベージェワですが、平昌オリンピックでの活躍を期待しています。
羽生とツーショットのプリクラ写真には可愛いメドベージェワが公開されていましたので、興味のある人は探してみてください。

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