IT技術者人材不足


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2020年問題としてIT技術者の人材不足が深刻と言われています。

人口比率の高い高齢者層が定年を迎えIT技術者が減少する一方で、それを補う若年層の新規参入が見込めず、IT技術者不足が深刻になるというものです。

IT技術者の人材不足の要因にはどのようなものがあるのかをまとめてみました。

1.コンピュータやインターネットの利用範囲が拡大

従来コンピュータは科学技術計算、事務計算などに利用されることが主流となっていましたが、インターネットの急速な普及によってIT技術の利用範囲が拡大しています。

特にWEBを活用した集客、販売を目的としたビジネスモデルは急速に増加し、WEB系技術者の需要も増加の一途をたどってきました。

スマートフォンなど携帯端末の利用者の増加も拍車をかける大きな要因として挙げられます。

コンピュータの利用は家電、自動車、電機メータ、防犯など様々な用途にも拡大し、制御系技術者やデータを分析するアプリケーション系技術者の需要増の要因となっています。

我々の住む現代社会では、コンピュータやインターネットなしには成り立たない生活環境、社会環境になっているのです。

2.高齢者の定年

人口比率の高い高齢者層の定年でIT分野の技術者は年々減少傾向にあります。

人口比率の低い若年層の参入はそれを補うには不十分と言えるでしょう。

特にこれまで主流となっていた基幹業務に従事する技術者は、経験の浅い若年層の技術者では業務要件に対応するのか難しいでしょう。

3.仕事と報酬のギャップ

経費削減や人材不足を補う手段として大規模な開発プロジェクトでは、人件費の安い中国などにオフショアしています。

IT技術者への報酬はリーマンショック以降低下傾向にあり、徐々に持ち直しの傾向にはありますが、業界特有の下請け構造が定着しているため報酬の上昇の妨げとなります。

さらに、日本の労働報酬は、周辺のアジア諸国の労働賃金にサヤ寄せしているとも言えます。

そうなると今後も労働報酬の上昇は期待することができないということになります。

IT業界の報酬は、決して安いとは言えませんが、仕事がきつく長時間労働が定着している業界で、仕事と報酬のギャップを嫌って若年層の人気がある業種とは言えません。

そのため若年層の人材獲得は容易ではない状況にあり、今後もその傾向が変わることは見込めません。

まとめ

コンピュータやインターネットの利用用途が拡大し、IT技術者の需要も増加傾向が続く一方で、IT技術者が年々減少傾向にあり、人材不足が深刻化しています。

IT技術者は需要と供給にギャップがあり、何らかの改善策を講じなければ、この問題を解消することは困難です。

逆の見方をすれば、IT技術者は将来有望な業種へと変化する可能性があります。

多くの技術者が仕事に追われてスキルアップに無頓着な傾向である反面、実際に高額報酬を得ている技術者も少なくはありませんし、技術者としての価値を高めれば高額報酬を得る機会は十分にある業界といえます。

高額報酬を得るには、転職エージェントを訪問して、どのようなスキルが必要なのかを知り、自分に足りないスキルを身に付ける努力を続けるだけのことです。

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