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【トランプ前大統領が天敵CNNに出演】観客沸かせ健在ぶりアピール

【トランプ前大統領が天敵CNNに出演】観客沸かせ健在ぶりアピール

【トランプ前大統領が天敵CNNに出演】姿や政策が全世界にTV放送/健在アピールの謎に迫る

NEW York サバイバル

トランプ 前大統領がニューハンプシャー州セントアンセム 大学で、 CNNのケイトラー・コリンズが司会を務める共和党タウンホールに出演しました。
あの CNN の番組に出演するなんて、ここ数年では考えられないことでしたが、冒頭から指をさしあいながら、また嫌味の応酬でスタジオを大いに 沸かせ、トランプ氏特有の毒舌と彼の政策が放送されるという異例のことが起きました。
2020年以降両者は天敵同士と呼ばれ、あれほどいがみ合ったトランプ氏とCNNですが、スタジオに集められた 聴衆の多くはトランプ氏の熱烈な支持者だったので、会場は大いに沸き時には大爆笑する場面も見られました。
その衝撃的な瞬間の一つが司会のCNN キャスターケイトラー・コリンズ氏が、ホワイトハウスを去る時に機密文書を持ち出した理由をランプ氏に尋ねた時に起きました。
FBIが捜査令状を執行してマーアラゴから機密文書を回収したことについて、コリンズ氏がバイデン大統領もあなたと同じように機密文書が自宅から見つかりましたが、彼は召喚状を決して無視はしませんでした。
あなたとは決定的に違いますよね、と指摘をするとトランプ氏は彼女の言葉を遮ってアーユーレディー(もう話してもいいか)と要求しました。
司会者が私はあなたに質問に答えてもらいたい思っています、だから聞いてるんですよと言うと、ナスティウーマン(あんたは嫌な女だ)と応酬し観客たちから歓声が上がりました。
侮辱されながらも司会者はなぜ公文書を保持したのか答えられますか?と再び 尋ねるとトランプ氏は政府が文章を求めていた1年余りの間 国立公文書館と交渉していたことに集約されるのだと取り止めのない答えを出してかわしていました。
トランプ氏はこれまでも 苛立たせるような厄介な質問を投げかける女性に対してナスティウーマン(嫌な女だ)というのが 口癖でした。
今回はCNN の女性キャスターであるコリンズに対して、ナスティウーマンと呼び 聴衆を沸かせたということです。
2016年の大統領選挙最終 討論会の最後でもトランプ氏はヒラリー・クリントンを嫌な女と呼び、近年ではカマラ ハリス副大統領やナンシー・ペロシ前会員議長に対してこのナスティーウーマンという言葉を度々 使用しています。
そしてなんと2019年に今は王室を離脱しているハリー王子の妻メーガン妃に対しても、当時現職の大統領だったトランプ氏がイギリス紙に対してあんな嫌な女だとは知らなかったという風に語っています。

さて 本題に入りますけれども、トランプ氏はまず債務上限問題について言及しました。
共和党は債務上限を吹っ飛ばすことを厭わないはずだと語りました。
アメリカは国債の破滅的なデフォルトの瀬戸際にありますが、ワシントンの共和党員のアドバイスは何かと聞かれた トランプ氏は大規模な歳出削減をしないのであれば、デフォルトすることになるとはっきり
とテレビで答えました。
アメリカは今年1月に債務上限を突破し財務省が政府の支払いを維持するため、あらゆる特別措置を取ることを余儀なくされてきました。
そこへイエレン財務長官が最近になって議会がこの債務上限に今すぐ対処しなければ、アメリカは早ければ 6月1日に債務不履行に陥る可能性があると、警告したことは何度もご紹介しております。
それがトランプ氏の口から直接 米国がデフォルトすることになる、という発言がテレビの生中継で全世界に向けて、こうした発言が飛び出したということは非常に驚きですね。

またトランプ氏は作家のジーン・キャロル氏の名誉を傷つけたとする陪審員の決定に対して、責任を認め 500万ドルを支払った24時間後に、その告発を否定しキャロルなんていう女性にはあったことがないとCNNの番組で語りました。
私は彼女を知らないし彼女に会ったこともない、彼女が誰なのかも 全く知らないとトランプ氏は語り、またその全夫とペットについて奇妙な余談も展開したということです。
トランプ氏に好意的な聴衆の反応は彼の意見を支持しているように見えたと言います。

またロシアとウクライナの戦の問題について聞かれロシアとの戦であなたはウクライナを支援しますかとズバリ と聞かれたトランプ氏ははっきりとした答えを避けたと言います。
侵略的なロシアとの戦でウクライナが勝利することを望みますか?と再び尋ねられてもトランプ氏は明言を避けました。
私は勝ち負けという観点で考えているわけではありません、全ての人々に対する殺戮を阻止するために決着をつけなければならないという観点で 私は考えているのですと述べたと言います。
司会者にどちらが勝つことを望んでるんですか?と 再び尋ねられたトランプ氏は24時間以内に戦を終わらせると約束する前に、みんなが死んでしまうのはやめてほしいと控えめに答えました。

また移民政策についても尋ねられました。
トランプ氏は家族分離の移民政策が復活する可能性を示唆しました。
トランプ氏は自身の政権が明かした 最も厳しい移民共生政策の一つであるアメリカとメキシコとの国境での移民家族の分離に戻る可能性があることを指摘しています。
もし来たら家族がバラバラになるぞと家族たちに言えば彼らは決してこないんだよと、トランプ氏は付け加えました。
彼のコメントはアメリカとメキシコとの国境で移民を追放するために、当局が使用した重要ツールとなった 公衆衛生 制限であるタイトル 42 が今日木曜日に期限切れになった後について示唆したものだと思われます。

また 中絶禁止について聞かれるとトランプ氏はやや曖昧な回答をしました。
連邦政府の中絶禁止法に署名するかどうか、また妊娠何週目以降の中絶を違法とするかについてのいくつかの質問を繰り返し 交わしたと言います。

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