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フォックスニュースを解雇されたタッカー・カールソンがTwitterで復活

フォックスニュースを解雇されたタッカー・カールソンがTwitterで復活

2023.5.10【米国】タッカー・カールソンがTwitterで復活【及川幸久−BREAKING−】より

タッカー・カールソンがTwitterで復活ということで お送りいたします 是非お付き合いください 。
今から約2週間前、アメリカで最も視聴者の数が多かったフォックスニュースのタッカー・カールソンの番組が打ち切り、そしてタッカーはフォックスから解雇という出来事がありました。
私はこの出来事は非常に重大な意味があると思ったんですよね。
というのはアメリカのマスコミ界の中で、あのグローバリストたちと正面から戦ってくれていたのが、このタッカーだったからです。
そのタッカーが、黙らされて口を封印されてしまったということは、まさにグローバリストに対しての批判が止まるということになります。
だからこれは非常に重大な出来事だと思ったんですけど、このチャンネルはあくまでも半グローバリズムのポジションだからです。
そんな中でタッカー カールソンが、この後どうなるんだろうってこと、個人的にも大変注目していました。
そしたらアメリカ 時間 の昨日ですね、5月9日火曜日に2つのサプライズがあったんです。
Twitterで新番組をやるということ、もう一つはタッカーがフォックスを訴えるということです。
フォックスを詐欺と契約違反で訴えるって言うんですよね、これはサプライズでした。
まずこのTwitterで復活っていうのを、これまでタッカーが他の保守系のメディア、例えばニュース・マックスだったりワン・アメリカ ネットワークだったり
こういうOAN っていう、この辺に移るのかなと、もしくはあのランブルとかそういうとこに行くのかな。
あくまで保守系じゃないと移れないだろうなと、例えばこのYoutubeではやろうと思ったらできるんでしょうけど、Youtubeではできないだろう。
反グローバリズムの主張ができないのででどうなるんだろうと思ったら、まさかのまさかのTwitterで復活する、それもイーロン・マスクのTwitterで
というのは Twitter はあくまでも ソーシャルメディアであって テレビメディアではないわけですよ。
そこで復活どういうことなのか、今日はこれについて考えていきます。

タッカー・カールソンの動画が、昨日のタッカーの Twitter のアカウントにアップされたんです。
わずか2分間の動画です、この中で自分の番組をこのTwitter で復活させるということを発表しました。
どんな感じかって言うと、 ニュースっていうのはまあ嘘でいっぱいなんだって、いう風によく言われるけど っていうところから話が始まってるんですけど、2分間の動画で実はいろんなこと言ってます。
この動画の内容をまず、ご紹介したいと思うんですけど、この動画を日本語に翻訳した全文を私のTwitterで今朝アップしました。
是非そこをチェックしていただければと思うんですけど、それからこのタッカーの動画に早くも日本語の字幕を付けられた方が結構Twitterでアップされています。
それを見られるといいと思うんですよね、ここではこのYoutubeの動画でタッカーが何を言ったのかポイントが5つぐらいあります。
それを順番に見ていきたいと思います。
まずニュースの操作の仕組み、ニュースは決して嘘を言ってるんじゃないと、嘘じゃなくて操作をしてるんだということ言ってるんですね。
テレビやニューヨークタイムズの報道は、ファクトチェックには合格する事実を言ってるので、しかし事実だが真実ではないと意図的に操作されている。
例えばある男が武装強盗で不当に逮捕されたんだという風に本人が主張したとそれがニュースになった。
これ嘘ではない、なぜならば濡れ衣を着せられてる可能性ももちろんあるし、裁判がまだなので真実も分からない。
誰もこの段階で事実は分からないわけですね、だから不当に逮捕されたんだっていうことは嘘ではない。
しかし、もしこの報道でこの男が過去6回同じ罪で逮捕されていたという事実、これを意図的に言わなかったらこれが操作 なんだと。
操作をしてるって、こういうことだって言うんですよね。この方法でメディアは毎日毎週情報操作をやってる、これが1つ目。
2つ目、腐ったニュース、誘拐 ニュースの業界では真実を伝える自由はある、あるけどもその自由に限界があると、そしてその限界を超えようとしたらクビになる。
そして、この業界には言ってはいけないこと、言えないこと、という腐敗したルールが存在している。
英語のメディア業界の人々は、みんなそのことを分かっているってことですね。
まさに腐ったニュース業界だと、でもそんな中で言論の自由というのは自由な社会の条件であると大事なこと言ってます。
人々は真実だと思うことを言うことが許されないなら、自由な社会はもはや存在しない。
言論は民主主義の前提条件だと、だからそれが合衆国憲法 アメリカ合衆国憲法の憲法修正第1条の意味なんだと。
ところがところが驚くべきことに、この言論の自由を認めるプラットホームっていうのは、もはやアメリカにはほとんど残っていないんだと。
世界で最後に残ったのは、Twitter だろうということ言ってんですね。

しかし、そのTwitterでもメディアの操作が行われてる、Twitterというのは党派的なサイトではない。
右とか左とかっていうものじゃないので誰でも参加できるところがいいところだと。
しかし、そのTwitterで報道機関が プロパガンダをやってるんだと。
実際の報道機関ケーブルニュースを人々が見て、その内容をTwitterでツイートする、話す、これ議論をしてるように見えるけど実際には門番がいるって言うんですよね。
それがメディアなんだと、そのメディアに仕切られてるんだと、Twitter にあったとしてもそのTwitterね。
そのTwitter で、いやメディアの門番に仕切られない真実を伝える新番組を私はやりますよという話です。
タッカー カールソンとそのチームが、過去6年半フォックスでやってきた番組、その新バージョンをTwitterで配信することを発表します、ということ言ってるんですね。
でまあ今はこのTwitterにいられることをこれに感謝してますと、言論の自由こそあなたの主要な権利であって、この言論の自由がなければ他も何もなくなってしまいますよ、ということを言ってます
ここまでが5月9日、昨日アップされたばかりの動画ですね。
わずか2分間でこれだけ重要なことをコンパクトに言っている。
私もこうやってYouTubeで動画を発信したり、人前で話すという仕事をやってますけど、 2分間でこれだけのことをコンパクトに言えるって神業だと思いますね。
すごいなと思います、この内容がサプライズだったんですが、実は2日前にスクープで言ってたメディアがありました。
それがアメリカのアクシオスです、このアクシオスっていうメディアがあるんですよね。
ここ結構スクープ出すんですけど、スクープ って出てますけど 5月7日、2日前の記事です。

タッカーは、フォックスに火をつける準備ができたということで、この時点で今日の2つのサプライズ、タッカーはどうもイーロンと話してるっていう。
Twitterで復活しそうだってこととそれから、このフォックスを訴えようとしてるって事、この段階で言ってるんですよ。
9日昨日ですね、さらにタッカーはフォックスを詐欺と契約違反で訴えるって言う。
これ、他では言ってないです、アクシオスの記者だけがこの特ダネを取ってるんですね。
これを持ってタッカー・カールソンvsフォックスニュースという戦いがこれから始まるわけですね。
というのはあのタッカーは今、他局に移れないんです。
契約で縛られていてタッカーは、他局に移籍するか、それとも、自分のメディアを自分で起こすか。
そのためにフォックスを訴える準備中だということが、この内容なんですね。
タッカーがなぜ他局に移れないのか、それは今まで結構噂の範囲で言われてたんですけど。
タッカーとフォックスとの以前交わした契約書、その中に重要な情報として、これがあるんですね。

協業禁止条項、同じ業界で働いてはいけないっていう禁止情報です。
法律用語では、協業避止義務っていう風にも言うらしいんですけど。
内容は、競争的な取引をしてはならないという 義務、同じ業界で競合になるライバル会社で働くことができませんよ っていうもの
そういう義務ですので、この契約が大統領選挙 が2024年、来年ありますけど、その後の2025年の1月まであるんですよね
2025年1月で契約完了 なんです で それまではタッカーは喋れないんですよ 何も言えなくなっちゃうわけですね
これはトランプ さんにとっても大変重要なこと なんですね
フォックスからしてみるとタッカーにこのまま契約を続けさせて、番組はクビにしたいけど契約は続けさせて、年間2000万ドル支払えばいいんでしょと
そうするとタッカーを黙らせることができると、どうも俺が目的じゃないかってことです
これに対して、タッカー カールソンの弁護士がいます、ハリウッドの敏腕弁護士だそうなんですけど、こう言っています
タッカーを黙らせて、視聴者に話させないという考え方、これはとんでもない
タッカーがTwitter で新番組を発表する前に、この機能を発表する前に、このタッカーの弁護士がフォックスに書簡を送っています
その書簡の中で、フォックスが先にタッカーとの契約を破ったんじゃないですか ってことを言ってるんですね
どういうことかというと、このフォックスとタッカーとの契約書の中でフォックス側がやってはいけないことが書いてあるんですね
フォックスはタッカーの私的なメッセージ、例えばEメール、これをメディアに漏らさないこと、タッカーの私的なメッセージを彼に対して不利な雇用措置のために利用しないこと
フォックスはこの合意を破ったとタッカーの弁護士は主張してるわけです
これは実際そうなんです、ドミニオン社との裁判のことなんですね
2020年の大統領選挙で、ドミニオン社の投票機のことが問題になった、それをフォックスのタッカーだけじゃなくて、他のニュースキャスターたちもみんな取り上げた
これに対してドミニオンは、名誉毀損であるということで訴えてきたわけですね
この裁判がずっと行われて最終的には和解ということで、フォックスが多額の和解金を払ったわけなんですけど
この裁判の中で実はこのタッカーのメールが使われてるんですよね、これは契約違反ではないかということで主張してるわけです
この契約自体がもう破棄されたことになるよって、この協業避止義務がもはや無効であるということでそうなれば、競合番組だとか、メディア企業をダッカー自身が自分で立ち上げる
こういう自由があるんだとこういう主張です
ただこれはタッカー側が言ってるだけであって、これから裁判でどうなんかまだわからないわけですよね
ということは、今はやはりこのこの条項に縛られてるわけです、そんな中でタッカーができること、それがTwitterでの新番組 っていうある種離れ技ですよ
これは先ほどのスクープをしたアクシオスっていうメディアがこういうスクープ もしてたわけです
タッカーとイーロンが一緒に仕事をすることを話していたとこれも聞き出してたんですよね
先ほどのタッカーの2分間の動画、この動画の中でこう言ってましたね
言論の自由を認めるプラットフォームはもはやほとんど残ってないと、その中で世界で最後に残ったのがこのTwitter なんだと

この動画をアップしたタッカーのツイートに対して、イーロンがリツイートしてます
ここで重要なことを結構書いてるんですけど、何を言ってるかっていうと、まず我々Twitterはタッカーといかなる契約も結んでいません、これが1つ
2つ目、タッカーは他のTwitterユーザーと同じ扱いで、特別扱いはしていません
3つ目、タッカーの報酬、これはありますよ、それは新しい広告収入システムであります
これからのTwitter の改革の一つで、新しい報酬システムというのが動き始めます
もうすでに始まってるんですけど、Twitterのアカウントを持ってる人がいろんな発信をするにあたって、有料での発信ができるようになるんですね
それはあのサブスクリプションですよ、サブスクってやつですね、そのサブスクリプションを募集することができるんですね
今募集が始まってます、できる人は始まってるんですよね、それはサブスクの数によって広告収入が得られるということなんですよ
これを持って新番組、お金を稼いでできるということになるわけですね、そうなるとですね
Twitterでの新番組とは、フォックスとの協業禁止条項これまだあるわけですよ
裁判をやると言っても、まだ裁判結果出てないわけですから、今はこれに縛られてるわけです
これを回避する、おそらく唯一の方法なわけです、まあウルトラCに当たるんですよね

先ほどの報酬ですが、購読者数、今までの既存のTwitterのアカウントではフォロワー数ってなってますけど、これは別にお金にならないですね、フォロワー数が多くても
しかし、フォロワー数とは別にサブスクリプションの数っていうのを募集できるわけです
この数とそのツイートの広告収入、シェア、これは近々そのシステムが発表されるらしいんですけど、この関数によって収入が決まるらしいんですよ
こういう新たなシステムになるとね、Twitterというプラットフォームはテレビ放送という一方的一方通行とは異なり、
人々はどんな発信についても対話し、批評し、反論することもできる
そしてもちろん、誤解を招くようなものは、コミュニティノートでってことで、新しい機能なんですけど
例えばこれロイターの記事なんですよ、ロイターがイーロンのテスラを批判してる、ディスってる記事なんですね
ロイターの報道によると、テスラの納車台数っていうのが、市場の予想を下回ったという報道なんです
それがこれなんですが、この下にコミュニティノートっていうTwitterの新機能が出てくるんですけど
このコミュニティノートの情報では、市場予測っていうのは42万台だった、それに対して実際のテスラの納車台数っていうのは、42万3000台だった嘘だったんですね
この結果、ロイターのツイートは削除され、ロイターは訂正ツイートを出さなきゃいけなくなったわけです
コミュニティノートっていうのは、誤解を招く可能性のあるツイートについて、みんなで情報を提供するというもので
その相手がたとえメディアであったとしたものというものなんですね、こういう新しい新機能を持ったのがTwitterです
そこにいるマスクと手を組んだタッカーが新番組を立ち上げる、果たしてどういう内容になるのか非常に楽しいんです
今日はここまでです、ご視聴誠にありがとうございました。

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