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ロシアによるウクライナ侵攻の背景/米国一極集中の世界秩序が崩壊に向かう

ロシアによるウクライナ侵攻の背景/米国一極集中の世界秩序が崩壊に向かう

及川幸久氏のYouTubeチャンネル(The Wisdom LIVE Channel)でウクライナ紛争の真の目的がノルドストリーム2を巡る争いと語られています。
冷戦終了後、米国はロシアの天然資源の利権獲得を狙いましたが、プーチンによって阻止されました。
ソヴィエト連邦崩壊によって冷戦終了となりましたが、プーチン政権登場によって米国はロシアを敵国として対立姿勢を続けています。
米国によるNATO勢力拡大、ロシアに対する経済制裁は、ロシアの弱体化とプーチン失脚が目的とされてきました。
ウクライナ紛争は米露対立によるもので、ウクライナは米国の代理戦争に利用されました。
米国はウクライナのNATO加盟をほのめかしてロシアとウクライナを挑発し、ウクライナ紛争を画策しました。
米国の悲願はロシアの弱体化とプーチン失脚であり、ウクライナの支援ではありません。
ジョージ・ソロスはウクライナは戦争の道具として利用しただけで、ウクライナがどうなろうと我々の知ったことではないと明言しています。
しかし、ノルドストリーム2の停止が米国の目的だったことは今回の動画で初めて知りました。
ノルドストリーム2の停止はウクライナ紛争の結果派生した事象にすぎないと理解していました。
ノルドストリーム2の稼働によってロシアとドイツが接近すると、欧州諸国とロシアの経済圏が発展し、その先には米国の影響を受けないユーラシア経済圏が構築され、米ドルの価値が暴落して米国経済の衰退が始まる。
第二次大戦以降80年間に渡る米国一極集中の世界秩序が崩壊に向かうと指摘されています。

■欧州各国で大規模デモ

9月に入った週末、チェコのプラハやドイツのケルン、フランスのパリ、など欧州各地では大規模なデモが行われた。
電気やガス代などエネルギー負担の倍増を背景に市民の不満が強まっている。
北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大を非難し、NATOから脱退を主張する人々がパリを行進した。
ドイツのシュルツ首相には対ロシア制裁の解除やウクライナ紛争の仲裁を要求する声が強まっている。
オランダでは、ノーファーマーズ・ノーフーズの掛け声があがり、反政府デモが続いている。

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