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激動の2020年を振り返り、米国中間選挙2022年の行方を予想する

激動の2020年を振り返り、米国中間選挙2022年の行方を予想する

コロナウィルスの蔓延、米国大統領選挙の混乱、と世界中を揺るがせた激動の2020年を経て、来年には早くも米国中間選挙が行われる。
通常11月の第1火曜日に中間選挙が行われるが、11月の第1火曜日が1日となるため第2火曜日の11月8日が選挙日となる。

2020年の大統領選挙では、過去に例のない大規模な不正が行われたとして、世界中が注目する結果となった。
大統領選挙からおよそ1年が経過しているが、大規模な不正投票の問題は未だ決着せず、現在選挙結果の監査が行われている。

アリゾナ州最大のマリコパ郡の監査では、5万を超える不正投票の実態が報告されて大きな衝撃が起きており、今後は全米の州へ波及する可能性が高まっている。
ペンシルバニア、ミシガン、ウィスコンシン、ジョージアの4州は不正選挙の実態が多数報告されており、監査の結果が公表されれば中間選挙への影響も大きい。

米国の選挙システムは穴だらけで、公正な選挙のできない国として世界中が認識してしまった。

今回の不正は反トランプ勢力によるトランプ降ろしのための手段を選ばない選挙犯罪と解釈されている。
しかし、CNNを始めとする大手メディアは、未だ選挙結果の正当性を流し続けているのが現状だ。

2022年の中間選挙は、このような状況のなかで行われる選挙で、米国だけでなく世界中が懐疑的な視点を持って注視している。

選挙結果よりも、まともな選挙が行われるかどうかが焦点となり、米国選挙制度そのものが問われる選挙となる。

2021年から始まったバイデン政権、未だ1年も経っていないが、アフガン撤退、など失政が目に付き支持率が低下している。

さらに、米国政府の財政破綻、ハイパーインフレ、大型予算法案など深刻な課題が次々に浮上している。
米国依存の強い日本は、新政権が誕生したばかりだが、難しいかじ取りが迫られる。

●上院議員選挙

上院議員は、各州2名づつ選出され総議員数は100名、任期は6年で2年毎に3分の1が改選される。
西暦の下2桁が6の倍数の年は34名、他の年は33名が改選となる。
2022年は33名の上院議員が改選される年である。
2021年現在、民主党50名、共和党50名、欠員0名

共和党現職の上院議員のうち反トランプの立場を取ってきた数名の議員が指示を失って中間選挙から撤退する。
共和党議員は、トランプの後押しがなければ中間で国民の支持を失って当選が難しいと言われる。

●下院議員選挙

下院議員の総議員数は435名、任期は2年で2年毎に全議員が改選される。
州毎の人口によって比例配分され、10年毎に州の人口が見直しとなり、2022年は見直し後の選挙となる。
比例配分の結果は、最低でも各州1名の議員数が割り振られる。

州毎の議員数は未だ決定していないが、共和党指示州が増加、民主党指示州が減少となり、共和党が過半数を占めることが予想される。
2021年現在、民主党220名、共和党212名、欠員3名

 

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