猛威振るうインフルエンザ感染者過去最多(厚生労働省発表)


インフルエンザ感染者過去最多(厚生労働省発表)

厚生労働省発表
インフルエンザの猛威が止まらない。
厚生労働省などによると、1月22日からの1週間に報告された1医療機関あたりの患者数が52.35人となり、統計を取り始めた1999年以来、最多だった前の週を上回ったという。
また、全国の医療機関を、この1週間に受診者した人は、およそ274万人で、今シーズンの累積受診者数は、1,100万人を超えている。

今年のインフルエンザの特徴

インフルエンザの種類は数多くありますが、このうち人に感染するのは3種類(A型、B型、C型)のウィルスです。
今の時期に流行するのはA型とB型で、今年のインフルエンザ感染者の順にB型、A型、香港A型となっています。
A型とB型では発症する症状にも大きな違いがあります。

B型の特徴

人同士の間でしか感染しない。
腹痛、下痢など比較的軽微な症状となる。

A型の特徴

人体に最も深刻な影響を及ぼすのがA型です。
・38℃を超える発熱
・肺炎や呼吸器系の合併症
・喉の痛み
・関節痛、筋肉痛
・頭痛、脳炎や脳症の合併症

普通1度ウィルスに感染すると回復過程で後天免疫の抗体が蓄積されるので、同じ種類のウィルスに感染することはありません。
ですがA型ウィルスは144もの種類に分類され、別の種類に進化してしまう性質があって、今まで蓄積された抗体の効力が十分に発揮できません。
ワクチンも抗体と同じでA型の全てに効力があるわけではなく、限られた種類のウィルスにしか効果が期待できません。
そのため、ワクチンを接種したから安心ということはありません。
しかし、抗体の効果がなくて感染したとしても、免疫力なしでは回復は望めません。
免疫力が十分に備わっていない幼児や免疫力が弱くなっている老人、病人に感染すれば思わぬ悲劇にもつながりかねないのです。
普段から栄養バランス、良質な睡眠、ストレス対策、適度な運動などで免疫力の維持に努める生活環境を作ることが大切です。

香港A型

名前からも想像できますが香港A型もA型の一種で、過去には世界中に感染して56,000人もの人が生命を失っています。
他にも死亡率の高いインフルエンザとして騒がれたものでは、鶏インフルエンザや豚インフルエンザもA型の一種です。

予防措置

インフルエンザの流行している時期だけでも、手洗い、マスクの利用、部屋の湿度など出来る対策は実施しておきましょう。

 

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