FISワールドカップ・アルペンスキー大会2023-2024オーストリアのゼルデンで10月28日(土)開幕

2019インディカー14戦ポコノレースウェイ/昨年は大クラッシュ

2019インディカー14戦ポコノレースウェイ/昨年は大クラッシュ

■第14戦ポコノ・レースウェイ

インディカー14戦はいよいよラスト4戦、8月10日~11日、ポコノ・レースウェイ(ペンシルベニア州ロングボンド)での開催となります。
ポコノ・レースウェイでは1周2.5マイルのオーバル・トラックを200週、総走行距離500マイルで争われ。コースはおむすび型の三角形が特徴で、別名トリッキー・トライアングルとも呼ばれています。
インディ500が開催されるインディアナポリス・モータ・スピーヅウェイとほぼ同じ広さのコースですが、コーナーと直線がそれぞれ3つ、各コーナーにはバンクがありますが減速が必要なため、インディアナポリスよりも若干平均スピードが遅くなります。
最も長い直線コースはフロントストレートで3,740フィート(約1.14km)、バックストレート(ロングボンド)が3,055フィート(約0.93km)、ショートストレートが1,890フィート(約0.54km)。
各コーナーは傾斜の異なるバンクがあり、ターン1が14°、ターン2が8°、ターン3が6°となっています。
昨年はオープニングラップで早くもクラッシュ、レイホールがピゴットに激突してイエローとなり、さらにレース再開後にウィッケンズとハンターレイが接触、ウィッケンズのマシンがハンターレイのマシンに乗り上げ、ウィッケンズのマシンは大きく宙を舞ってフェンスに激突、回転しながらコースに落下した。
さらにヒンチクリフとフィッティバルディが接触、コース上に大量のオイルと破片が散乱した。
レースはレッドフラックで中断され再開までに2時間を費やした。
ウィッケンズの状態がなかなかアナウンスされず、深刻な事態であることが心配されていたが1時間後に意識があること、緊急ヘリで病院へ搬送されたことが告げられた。
最終的にはこの事故の影響で全22台中8台がリタイア(琢磨もそのなかの一人)となっている。
昨年のことを思い起こせば、各ドライバーとも慎重にならざるを得ない。
後半戦に入って結果がだせない琢磨、得意のオーバルコースで巻き返したいところではあるが、まずは無事にレースが終えることを願う次第である。

●予選:8月17日
降雨の影響で予選は中止、決勝戦グリッドは現在のランキング順となります。
2019インディーカー・開催日程・結果速報・ランキング

●決勝:8月18日

■第14戦ポコノ・レースウェイ・決勝

第14戦ポコノ・レースウェイ決勝
順位 ドライバー チーム
1 ウィル・パワー チーム・ペンスキー
2 スコット・ディクソン チップ・ガナッシ
3 シモン パジェノー チーム・ペンスキー
4 サンティノ・フェルッチ デイル・コイン
5 ジョセフ・ニューガーデン チーム・ペンスキー
6 エド・カーペンター エド・カーペンター
7 セバスチャン・ブルデー デイル・コイン
8 トニー・カナーン A.J.フォイト・レーシング
9 グラハム・レイホール レイホール・レターマン
10 C・キンボール カーリン
11 C・デイリー カーリン
12 マーカス・エリクソン アウロ・シュミット・ピーターソン
13 ザック・ビーチ アンドレッティ・オートスポート
14 マシウス・レイスト A.J.フォイト・レーシング
15 マルコ・アンドレッティ アンドレッティ・オートスポート
16 コルトン・ハータ ハーディング・スタインブレナー
17 スペンサー・ピゴット エド・カーペンター
18 アレクサンダー・ロッシ アンドレッティ・オートスポート
19 ライアン・ハンターレイ アンドレッティ・オートスポート
20 ジェームズ・ヒンチクリフ アウロ・シュミット・ピーターソン

■第14戦ポコノ・レースウェイ・予選総合結果

8月17日:降雨のため中止

■第14戦ポコノ・レースウェイ・プラクティス総合結果

8月17日

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