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インディカー2022結果速報/第2戦テキサスGP|佐藤琢磨予選3位

インディカー2022結果速報/第2戦テキサスGP|佐藤琢磨予選3位

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開催地はテキサス州北部ダラス近くのフォートワース、第35代大統領ジョン・F・ケネディがダラスで暗殺される直前に最後の演説を行った場所として知られている。
第2戦テキサスGPは、今シーズン最初のオーバルコースで実施されるレースで、1周2.5マイルのインディアナポリスのコースに比べれば短いコースとなるが、高速のオーバルで走行距離も300マイル以上と長く、インディ500で実績をあげている琢磨には向いているコースに思える。
2019年にはポールポジションを獲得した実績のあるコースでもある。
今シーズンの琢磨はレイホールを離れてデイルコインへ移籍、初戦のマイアミでは、22番手のポジションから10位まで順位をあげて、予想以上に善戦している。
調子は悪くないと思えるので、得意の長丁場のオーバルでさらなる上位進出を期待したい。

■第2戦テキサスGP

◆概要

●コース概要
テキサス・モーター・スピードウェイ(テキサス州フォートワース)オーバルコース
ブライアン・ヴィッカーズが保持する最速記録では、時速196.235mile/h(315.81km/h)1.5マイル級オーバルコースでは最も早い記録であり、コース幅(最小幅7.2m)が広く超高速であることが最大の特徴となる。
1周1.5mile(2.4km)
周回数248Lap、372mile(約599km)
ターンは4か所
ターン1、ターン2の傾斜は、2017年に24度から20度に改修、幅6mはほど広くなった
ターン3、ターン4の傾斜は、24度で従来のとおり

第2戦:テキサスGPスケジュール
日程 現地時間(日本時間) イベント
5/19(土) 10:00~11:00(24:00~25:00) Practice1
5/19(土) 16:00~17:00(30:00~31:00) Practice2
3/19(土) 13:00(27:00) Qualifying
3/20(日) 11:45(25:45) Final(XPEL375)

◆第2戦テキサスGP結果

●予選
今期第1戦マイアミGP予選では22位と振るわなかった琢磨だが、決勝では順位を上げて10位でフィニッシュ。
第2戦テキサスGPでは予選3位と好位置をキープ、マシンの調整も順調そうで決勝戦に期待がかかる。
●決勝
■序盤戦
第2戦テキサスGPはローゼンクヴィストを先頭に248周のレースが幕開けとなった。
2周目には早くもマクラフランが先頭に立ち、琢磨はパワー、カストネベスにパスされて5位に順位を落とした。
しかし、4周目にカストロネベス、7周目にパワーをパスして、再び3番手に浮上。
12周目、ロッシがスローダウンして最初のイエロー、17周目の再スタートとなる。
57周目、琢磨はローゼンクヴィストをパスして2番手に浮上、63周目に最初のピットインとなるが、ピットのタイミングがマルーカスと重なってタイムロス、一転して後方まで順位を落とした。
99周目、デフランチェスコに追突された琢磨はウォールに接触してクラッシュ、2回目のイエローとなり琢磨はここでリタイヤ。
■中盤戦
114周目、再スタート直後に今度はカークウッドが単独スピンで3回目のイエローとなる。
129周目、再スタート直後に再びデフランチェスコがレイホールと接触、カストロネベスを巻き込む多重クラッシュとなり、4回目のイエロー。
150周目、再スタート、首位はマクラフラン、ニューガーデンの順。
■終盤戦
最後のピットを終えて首位はマクラフラン、ニューガーデン、ヴィーケイ、エリクソン、パワーの順。
最終ラップはマクラフラン、ニューガーデン、エリクソンの順、マクラフランの優勝と思われたが、最終コーナーでニューガーデンがマクラフランをオーバーテイクして大逆転優勝を飾った。
琢磨は序盤戦で首位争いを展開し健闘していたが、チームのピット戦略に初歩的なミスがあり、結果的にはこれが致命傷となった。

第2戦テキサスGP(オーバル)
Car Driver Team P1 P2 予選 決勝
2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske 14   7 1
3 スコット・マクラフラン Team Penske 5   2 2
8 マーカス・エリクソン Chip Ganassi Racing 8   14 3
12 ウィル・パワー Team Penske 19   4 4
9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 6   5 5
48 ジミー・ジョンソン Chip Ganassi Racing 22   18 6
10 アレックス・パロウ Chip Ganassi Racing 10   11 7
22 シモン パジェノー Team Penske 1   15 8
60 サンティノ・フェルッチ Rahal Letterman Lanigan 23   24 9
21 リーナス・ヴィーケイ Ed Carpenter Racing 24   8 10
18 デビッド・マルーカス Dale Coyne Racing 18   19 11
26 コルトン・ハータ Andretti Aoutsports 3   9 12
33 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing 21   21 13
11 JR ヒルデブラド A.J Foyt Enterprises 27   26 14
5 パトリシオ・オワード Arrow Mclaren SP 7   10 15
77 カラム・アイロット Juncos Hollinger Racing 4   20 16
4 ダルトン・ケレット A.J Foyt Enterprises 26   22 17
20 コナー・デイリー Ed Carpenter Racing 25   16 18
30 クリスチャン・ルンガー Rahal Letterman Lanigan 17   25 19
51 佐藤琢磨 Dale Coyne Racing 12   3 20
7 F.ローゼンクヴィスト Arrow Mclaren SP 2   1 21
15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan 13   27 22
06 エリオ・カストロネベス Meyer Shank Racing 16   6 23
29 デブリン・デフランチェスコ Andretti Aoutsports 11   17 24
14 Kyle Kirkwood A.J Foyt Enterprises 15   23 25
51 ロメイン・グロージャン Dail Coyne Racing with RWR 9   13 26
27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Aoutsports 20   12 27

 

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