FISアルペンスキー2021-2022女子結果／第6戦サンモリッツ大会

■第6戦サンモリッツ（スイス）大会

◆スーパーG（SG）2日目　12月12日（日）

いきなり大本命のグートベーラミが競技中止の番狂わせで始まりました。
前のレースでは快心の優勝、ここで波に乗りたいところでしたが、得意種目での取りこぼしは痛いです。
これでシフリンとゴッジアの一騎打ちかと思いましたが、ブリニョーネが快心の滑りで優勝、前回8位と振るいませんでしたが、ここで勝負を懸けてきました。
久しぶりにロビンソンが、あまり得意とは言えない種目で、4位と大健闘の滑りを見せました。
2年前17歳のデビュー戦では、初戦でシフリンを逆転して優勝、突然の天才少女出現に驚かされましたが、2年目の昨シーズンは思ったほどの成績を残せませんでした。
この一戦をきっかけに得意の大回転での活躍が期待できそうです。

◆スーパーG（SG）1日目　12月11日（土）

グートベーラミが、得意のスーパーGで快心の滑りを見せ今期初優勝、2日目に連勝目指す。
ここまで3連勝と勢いに乗るゴッジアは僅差の2位、2年ぶりにスピード系種目に挑戦してきたシフリンは、ようやく3位表彰台を獲得。
昨シーズンはあまり元気がなかったシフリン、今期はここまで全種目に参戦、総合優勝を視野に意欲的だ。