月別アーカイブ: 2017年4月

PHPの基礎知識/数字の定義


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数字の記述方法

1.10進数の記述

10進数はに日常使われている最も一般的な記述方法で1桁を0~9の数字で表します。

先頭に符号(+、-)を付ける記述も可能です。

1
10
100
0.1
1.1
+1
-1

2.8進数の記述

8進数は1桁を0~7の数字で表す記述方法で、先頭の1桁に「0」と記述します。

01 :10進数の1
07 :10進数の7
010 :10進数の8
0100 :10進数の64
-01 :10進数の-1

3.16進数の記述

16進数は1桁を0~Fで表す記述方法で、先頭の2桁に「0x」と記述します。

0x01 :10進数の1
0x09 :10進数の9
0x0a :10進数の10
0x0b :10進数の11
0x0c :10進数の12
0x0d :10進数の13
0x0e :10進数の14
0x0f :10進数の15
0x10 :10進数の16
-0x10:10進数の-1

4.指数の記述

指数の記述はExxの形式で記述します。

3E2 :3 掛ける 10の二乗 = 300

3E-2 :3 掛ける 10のマイナス二乗 = 0.03

5.変数名の記述

文字列の変数名と同じですが、変数名の値に文字列が入るか、数字が入るかの違いだけです。

PHPの変数には他の言語のように変数自身にデータ型属性を定義することはありません。

$name=10 と記述すれば$nameには10進数の10が格納されます。

$name=010 と記述すれば$nameには8進

6.固定小数点と浮動小数点

固定小数点表記は、小数数の10が格納されます。点の位置を固定した形式で記述される数値定数を指します。

例えば、「0.01」などの記述表記です。

浮動小数点表記は、小数点の位置が固定されない形式で記述される数値定数を指します。

例えば、「1E2」などの記述表記です。

サンプルコード
<?php
$name10 = 10;
$name8  = 010;
$name16 = 0x10;
$name2E2a = 2E2;
$name2E2b = 2E-2;
print “10=$name10\n”;
echo “010=$name8\n”;
echo “0x10=$name16\n”;   
echo “2E2=$name2E2a\n”;
echo “2E-2=$name2E2b”;
?>
実行結果
Start
10=10
010=8
0x10=16
2E2=200
2E-2=0.02
0
Finish

 

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PHPの基礎知識/文字列の定義


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文字列

1.文字列の記述方法は「”」または「’」で囲う2種類があります。

echo “ABC”

echo ‘DEF’

2.複数行の文字列を記述するにはヒアドキュメントを使用します。

echo <<< ID

ABC

DEF

GHI

ID

IDは任意の文字列を記述できます。

3.文字列の連結

文字列を連結するには「.」を記述します。

echo “ABC”.”DEF”

4.エスケープシーケンス

以下のエスケープシーケンスは「”」で囲われた範囲内に記述できる特殊文字です。

¥n    改行

¥r    キャリッジリターン

¥t    タブ

¥¥    1桁の¥

¥$    1桁の$

¥(    左括弧

¥)    右括弧

¥[    左括弧

¥]    右括弧

¥’    シングルクオーテーション

¥”    ダブルクオーテーション

¥nnn  8 進数表記

¥xnn  16 進数表記

echo “私は\”阿部\”です。”

以下のエスケープシーケンスは「’」で囲われた範囲内に記述できる特殊文字です。

¥’    シングルクオーテーション

¥¥    ¥文字

5.変数名

変数名は先頭に$を記述して、そのあとに任意の変数名を記述します。

変数名の先頭はa~z(アルファベット)、_(アンダーバー)で記述します。

先頭以外は英数字、「_」の任意の組み合わせを記述します。

$name

$_name

$name01

$name_01

6.変数の代入

$nameという変数に”阿部”という文字を代入するには以下のように記述します。

$name=”阿部”;

サンプルコード
<?php

$name=”阿部”;

echo “ABC”;

echo “\n”;

echo ‘DEF’;

echo “\n”;

echo <<< ID

ABC

DEF

GHI

ID;

echo “\n”;

echo “ABC”.”DEF”;

echo “\n”;

echo “私は\”阿部\”です。”;

echo “\n”;

echo $name;

?>

実行結果

Start

ABC

DEF

ABC

DEF

GHI

ABCDEF

私は”阿部”です。

阿部

0

Finish

 

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PHPの基礎知識/はじめに


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PHP言語

PHP(Hypertext Preprocessor)はWEBページを構成するHTMLを動的に生成するプログラミング言語です。

PHPはスクリプト言語の一種で動的にWEBページを生成することができます。

スクリプト言語はブラウザー上で動作するクライアントサイドとサーバー上で動作するサーバーサイドに分類されます。

クライアントサイドではJavaScriptなどがありますが、PHPはサーバー上で動作するプログラミング言語です。

動的というのはクライアントからの要求に応じて異なるWEBページを生成したり、新しい記事をWEBページの上に表示したりすることを自動で行うことです。

PHPで処理された結果はHTMLとしてWEBページに表示されます。

PHPの特徴

プログラミング言語には多くの種類がありますが、PHPには以下のような特徴があります。

①文法が比較的覚えやすい。

②データベースとの連携が容易。

③WEBに特化したプログラミング言語であること。

④ブログ構築としては世界で一番利用されているWordPressもPHPで開発されているため、WordPressのカスタマイズも可能です。

⑤HTMLと混在して記述することができる。

PHPの実行環境

PHPのプログラムを記述して実行するだけであれば、「WANDBOX」が手軽に利用できます。

WANDBOXは以下のサイトで利用することが出来ます。

wandbox

使い方

①左サイドバー最上部で言語を選択する(PHP→表示されたバージョンからいずれかを選択)

②センター上部のウィンドウにPHPのコードを記述する。

③「Run or Enter」ボタンをクリックする。

④実行結果が表示される。

サンプル

以下のPHPのコードを実行してみましょう。

実行結果に「サンプル表示」と表示されればOKです。

<?php echo “サンプル表示”; ?>

PHPの記述方法

<?php :PHPの開始を表す記述

echo “サンプル表示”;  :PHPの命令文(echoは表示命令)、命令文の最後は「;」を記述する。

?>    :PHPの終了を表す記述 

コメントの記述

コメントは注釈文としてソースコードを理解しやすくする目的で記述され、実行結果には影響を与えることはありません。

①#   作成日:2017/01/01

②//  作成日:2017/01/01

③/*  作成日:2017/01/01 */

①は#以降にコメントを記述する方法(単一行のみ有効)

②は//以降にコメントを記述する方法(単一行のみ有効)

③は/*~*/の間にコメントを記述する方法(複数行のコメント記述可)

以下のように命令文の後に記述することも可能です。

echo “サンプル表示”;  //表示命令文の記述

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